◆◇大昔、甲府盆地は湖だった!?◇◆
甲府には「湖水伝説」というものがあります。
「湖水伝説」とは、かつて甲府盆地が一面の湖水であった頃、人が住み、畑が出来るように二人の神が力を合せて山を切り開き、水路を引いて水を現在の富士川へ流し陸地をつくったというものです。こうして、現在の甲府市の土地ができたといわれています。
この伝説は、残されている資料などに数多く書かれているほか、市内の寺社などに伝承が残されています。

そして、かつて湖の底だった甲府盆地を、豊かでひよくな土地にしたという神の一人が祀られているのが「穴切大神社」です。
「穴切大神社」は、中心街の住宅地の真ん中にひっそりと佇んでいる神社です。今は、新年の門出を祝う初詣や、子どもの健やかな成長を願う七五三など、様々な行事で崇められています。

神社の鳥居をくぐり参道を進んで行くと、甲府市の文化財にも指定されている随神門があります。随神門とは、神域に邪悪なものが入ってくるのを防ぐ御門の神を祀る門のことです。
随神門をくぐり抜け境内の中に足を進めていくと、正面に拝殿、その奥に装飾的な美しい彫刻と鮮やかな色彩がひときわ目を引く本殿が建っています。